皆さん、こんにちは。
つがやす薬局 東２条店 薬局長Yです。
今週の話題は、ここ北海道十勝地方で行われる冬のイベントについてお知らせします。
２月６日（金）～８日（日）に、北海道帯広市で行われる冬の一大イベント
「第５２回おびひろ氷まつり」 と
２月７日（土）～８日（日）に、日本一寒い街で有名な陸別町で行われる
「第３４回陸別しばれフェスティバル」です。
「さっぽろ雪まつり」は言わずと知れた北海道、
いや日本（いまやアジア各国からの観光客で賑わっていますが・・・）
で１番有名な冬のイベントですが、広い北海道は、札幌だけでなく、
各地域で雪や氷を生かした祭りが行われているのをご存知でしょうか？
ここ帯広もその１つで、「おびひろ氷まつり」は、毎年１月下旬頃行われるのですが、
今年は相乗効果を狙って、「さっぽろ雪まつり」が行われる期間に合わせて開催されます。
帯広市以外にも、
「旭川冬まつり」・「釧路冬まつり」・「千歳・支笏湖氷瀑まつり」・「層雲峡温泉氷瀑まつり」などなど、
これらも「さっぽろ雪まつり」に合わせて行われるイベントで、
雪や氷だけでなく、凍った湖上での露天風呂や流氷船、犬ぞりなど、
他にも北海道内ではこの時期、多彩な冬のイベントが行われています。
さて、「第５２回おびひろ氷まつり」（帯広のまつり推進委員会主催）は、
２月６日（金）午前１０時に開幕します。
今年は例年の帯広市緑ケ丘公園に加え、
ＪＲ帯広駅北側の夢の北広場、広小路の３会場で多彩な催しを展開します。
「ありのままの十勝」をコンセプトに、メーン会場の緑ケ丘公園では、
十勝の農場風景やフードバレーとかちのマークをかたどった滑り台がお目見え。
子供に人気の回転そりは今年も用意され、
十勝毎日新聞社の大氷雪像は氷の壁画に十勝のゆるキャラが集合します。
ステージでは７日（土）午後１時から
映画「アナと雪の女王」の主題歌「Let It Go」を歌う「ありのままの十勝歌謡選手権」が行われ、
同６時からは十勝毎日新聞社主催の花火ショー「WINTER HANABI SHOW」で夜空を大輪の花が彩ります。
花火ファンの間では、帯広の夏の「勝毎花火大会」の知名度は全国区になりましたが、
冬の「おびひろ氷まつり」の花火も空気が澄んだ中での花火は、また違った印象を持っていて格別です。
また、新しく会場となった夢の北広場では、
子供も大人も楽しめるカーリング場や「耐寒！夢の裸カーリング」のアトラクションが行われる他、
夜はライトアップされ、幻想的な雰囲気を演出するアイスカフェも登場。
広小路会場では氷彫刻や市内の小学生が製作した氷のお面１５００個以上が並ぶ。
６日夜には５００人規模の街コンで夜の街を盛り上げます。
「おびひろ氷まつり 公式ホームページ」→ http://obihiro-icefes.com/
次に、「第３２回陸別しばれフェスティバル」についてお知らせします。
このイベントの最大のアピールポイントは、何といっても「人間耐寒テスト」でしょう。
これは、耐寒テスト開会式～翌朝７時までの間、
－20℃前後の気温の中（過去には－30℃も）寒さを楽しむイベントです。
費用は無料ではなく、4000円/人支払うのです。
寒さを耐え抜くために、有料にも関わらず、
定員300名の枠に全国から応募が殺到し、毎年定員を満たすようです。
この費用の中には、朝食代・お風呂代・保険が含まれています。
ルールは以下の通りです。
- 人間耐寒テスト開会式から翌朝７時の認定証受け渡しまでの間、会場内で日本一の寒さを楽しんでいただきます。
(耐寒テスト中に指定された時間・場所にてチェックシールを受け取ります。)
- 人間耐寒テスト中の飲酒については認めますが、過度の飲酒により他人に危害を・迷惑を及ぼした場合は即刻失格といたします。
- チャレンジャー用の住居『バルーンマンション（氷でできたかまくら）』内は一切の火気の使用を禁止します。
- 見事、極寒の夜を耐えぬき、無事に朝を迎えられることのできた、チャレンジャーには、”耐寒テスト認定証”が手渡れます。
過去33回のしばれフェスティバルでは、
約5200人のチャレンジャーが、この認定証を受け取っており、
さらにこれからも、しばれの輪が広がっていきます。
「陸別しばれフェスティバル」はこの耐寒テスト以外にも、
一般客が寒さを楽しめるイベントがたくさんあるので、
興味のある方は、是非参加してみてはいかがでしょうか？
「陸別しばれフェスティバル ホームページ」→ http://www10.ocn.ne.jp/~shibare/
