みなさん、こんにちは!東2条店の薬局長Yです。
今回の話題は、先日、札幌コンベンションセンターで行われた
「第61回北海道薬学大会」において、
東2条店のN先生がポスター発表を行いましたのでお知らせします。
タイトルは
「慢性疼痛患者の疼痛改善とQOL維持増進に向けた保険薬局の取り組み
~プレガバリンの使用実態調査~」です。
整形外科領域では、神経障害性疼痛に、「リリカ」がよく処方されていますが、
初回処方時には、いろいろ説明しなければならないことが多かったり、
患者さんの病態や自覚症状の程度によっては、うまくコントロールされていないケースがあったり、
副作用も出やすい薬なので、薬剤師側から患者さんへきちんとした説明や指導が必要な薬でもあります。
また、処方内容によっては、投与量の処方変更など、Drへの処方提案が必要な場合があります。
こうした中で、今回我々は、薬局内で出来ることを見極めるためにも、患者さんからアンケートをとりました。
その解析結果から、実際、患者さんが満足した治療が得られているか判断し、きめ細かいサポートするためには
何をしなければならないか、今回の学会発表で考えてみました。
今後、薬物治療を通して、我々薬局スタッフは患者さんとの関わりを
より一層充実させ、患者満足度を高めていければと思っております。